欧米では名はしられてるが、アジアではあまり知られてないものをいくつか紹介:
★強迫性障害
特定の行為または思考から離れられず、生活に支障を来たす精神障害。
そうした行為・思考は大概不安や恐怖と結びついているが、それが非現実的な危惧であったり、その解消策としてなされる行動が不適当ないし過剰であったりするのが特徴。
かつては神経症の一種「強迫神経症」とされていたが、近年では神経化学的な異常によるところが大きいと考えられている。
症状
・玄関の鍵を閉めたかを何度も確認する:「防犯」に対する強い意識による障害。
・必要以上に水を出して手を洗う:トイレに入っただけなのに、凄い勢いで水を出して手を洗うような人は確実に強迫性障害。
まあ、恐らくうちの母親もこれっす。直してもらった方が吉。
★シンデレラ・コンプレックス
「シンデレラ・コンプレックス」とは、物語の主人公シンデレラのように自分の過酷な人生を変えてくれると信じ、王子様を待つように「他者に面倒を見てもらいたいという根深い願望によって、精神と想像性を十分に発揮できずにいる」女性の心理をいう。
とりわけ、高学歴のいわゆるできる女性は、自立と依存の板挟みのアンビバレンツな状態に陥り、その結果、社会の中で強いコンプレックスを秘めることになる。
こうした中で、シンデレラ・コンプレックスを持つ女性たちは、自分の依存心を否認し、虚勢を張って生きていくために自立を焦り、必死で仕事をしたり、人に対しては形式的に接し、慢性的な鬱感情、悲哀感情を持つ。
とりあえず、早めになんとかしろ。
★持続性性喚起症候群
持続性性喚起症候群は、特発性かつ持続性の性的興奮を引き起こす症状。
この症候群によって生じる肉体的な興奮は、極めて強烈であり、数日や数週間などの長期にわたって持続することがある。オーガズムによって一時的に症状が緩和されることもあるが、数時間もすれば症状はぶり返す。この症候群は、患者の日常作業への集中を妨げ、衰弱させることがある。また、自動車に乗るといった行為が、症状を耐えがたく悪化させることもある。
症状;
(ノーコメント)
こういう女性求む
★トゥレット障害
トゥレット障害は、チックという一群の神経精神疾患のうち、音声や行動の症状を主体とし慢性の経過をたどるものを指す。小児期に発症し、軽快・増悪を繰り返しながら慢性に経過する。
症状;
・いきなり大声で暴言吐いたり(無意識に)
・変な癖をやらないと気が済まない
まあ、北野武のあの肩のやつだと思ってください。
★演技性人格障害
演技性人格障害は、日常生活の中において役者の演技のような行動をし、その結果自分が注目の的とならなければ大きなストレスを受けるため、自己破壊的な行動や、或いは自己破壊的なまでに挑発的な性行動を取ったりする精神疾患である。
症状;
・ドラマチックに振る舞う
・人気の中心にいなきゃならない過度な願望
・対人関係が本当にある以上思ってしまう
・外見に過剰なほど神経質になる
などなどあります。本当はサヴァンやミュンヒハウゼン、白雪姫コンプレックスなども紹介したいですが、これはまた今度。
気になる方は:
http://mental.subscrip.net/
2007年11月4日日曜日
ちょっとした心の勉強
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